皆さま こんにちは~♫ 今日の神戸は肌寒いですが、日中は晴れてぽかぽかと
いい陽気でした
今日の昼食は、お正月はご利用者様はおせち中心の和食が多かったと思いましたので、
七草粥ならぬトマト粥(リゾットといいます

)にしました

皆さま美味しいと喜んで下さいました
さて、本日はほっこりデイのケア⑧をお送りします。
前回までは、水の重要性について色々とお話してまいりましたが、今日からは
なぜ水分を1500cc以上飲むことで、認知症状が軽減されるのかを数回に
分けてお話させていただきたいと思います
まず、認知症とはどういう病気なのでしょうか。認知症は単純に“脳の病気”のみ
ではありません。
脳の病気だけだとすると、例えば、大切な配偶者が亡くなった後に物忘れがひどく
進んでしまった、息子さんや娘さんがお母さんを一人にしておくと心配だからと
引っ越してもらい、同居するようになり、環境が変わることで言動がおかしくなった
ことなど、よく聞かれる話ですが、それらのことの原因は、脳の病気だけでは
説明できません。環境という要因も認知症には関係があるといえると思います。
私が学ばせていただいている竹内孝仁先生は、認知症とは、「生理的ぼけ」
「身体的活動性」「役割・社会関係」の3つが影響して生まれる病気だと
いわれています。
次回はもう少し詳しく
“認知”についてお話したいと思います。