皆さま、こんにちは♫今日の神戸もさむ~い1日でした
先日、感染症予防の研修に
行かせていただいたのですが、ぼちぼちとインフルエンザが流行してきているよう
です
学校では学級閉鎖のクラスも例年より早くあるそうです。。。うがいと手洗い
をしっかりとしないといけませんね
今日はほっこりデイのケア⑤をお送りします
前回は体内の水分が足りなくなると、
どういうことが起きるのかをお伝えしましたが、今日はその初期症状である
“意識障害”
についてお伝えしたいと思います。
体重が50㎏の高齢者の場合、体内からたった250ml~500mlの水分、
(ペットボトル1本分ほどですよね。)が失われるだけで、頭がぼーっとしてしまい
集中力の低下、体がだるく感じ動くのもおっくうになるような倦怠感がみられるように
なります。それらがここでいう意識障害となります。もっと水分が足りなくなると、
幻覚や混乱で夜間に動き回ったりするような意識障害があらわれ、最も重度となると
昏睡状態にまでおちいってしまうことになります。
高齢者の場合は、特にのどが渇いたと感じることが少なくなっていることが多いです
ので、介護者がこまめに水分を飲んでいただくように工夫することが、とても大切だと
思います
ほっこりデイでも、ご利用者様がいつもと違って少し元気がない、ぼんやりとされている
ことが多いなあと感じた際は、こまめに水分をとっていただくようにしています。
ただ、お茶ばかりでは飽きてしまいますので、コーヒーや紅茶、スポーツ飲料などなど
水分の種類とあとは、動いた後に飲んでいただくことや、職員と一緒に談笑しながら
飲んでいただくなど、環境や雰囲気作りも大切にしています
ほかにも水分不足を見分けるポイントがあります
それは次回お伝えしたいと思います
皆さまもこまめに水分を意識して飲むようにして下さい。集中力が違ってくると思います
私も実感しています
ただしアルコール類はダメなんです
利尿作用がある(トイレに行く
回数が増えます。)ので、逆に水分が多く失われていきます。。。お酒好きの方(私も
)
お気をつけ下さい~