皆さま、こんにちは♫今日の神戸は昨日の暖かさと違い、午後から風が冷たく
寒くなってきました~
明日はますます寒くなるようです
皆さま防寒を!!
今日はほっこりデイのケア③。。。自立支援介護の4つの基本ケアの一つ
“水”
についてお伝えしたいと思います
ほっこりデイでは、ご利用者様にこまめに水分をとって頂くようにしています。
そして湯呑だと1杯120cc、コーヒーカップ1杯100ccとあらかじめ
容器にどれくらいの量が入るのか測り、デイで飲まれた水分量を計算して記録
しています。目指すは1日で
1500cc以上の水分をとって頂くことです
(デイにいらっしゃる時間内のみでなく、朝・昼・夕と1日トータルです!)
もちろんそれには理由があります。人の体にとって水は
“命の元”だからです。
人の体の約60%は水でできています。(成人の場合)高齢者は約50%です。
体重が50㎏の高齢者は25㎏=25ℓもの水が体の中にあることになります。
また、人は水を飲まなければ、生きていくことはできません。食事は数日食べ
なくても脂肪で補えますが、水は飲まないと命に関わります
下記は人体における水の出入りをあらわしています。。。
出
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入
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尿
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1,500ml
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飲 水
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1,500ml
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不感蒸泄
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700~1,000ml
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食 事
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700~1,000ml
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便
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200~300ml
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燃焼水
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200~300ml
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Total
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2,400~2,800ml
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Total
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2,400~2,800ml
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出・・・体から出ていく水分
入・・・体に入っていく水分
不感蒸泄・・・皮膚や呼気(息を吐く)から失われる水分
燃焼水・・・体内で食物に含まれる脂肪や糖質などの栄養素を分解した際にできる水分
このように体から出た水分とバランスを合わせるためには、1500cc以上の水分
をとることが大切だとお分かり頂けると思います
次回は水が少なくなると、どういうことが起きるかをお伝えしたいと思います♫
(こうやってお伝えすることで、私も勉強になります
)